古い2系・3系から最新EC-CUBE4系に格安バージョンアップ代行

2022年9月にEC-CUBEの最新版4.2がリリースされました。
EC-CUBE4系になり2・3年ほど経過しますが、4.0系から始まり4.1系、4.2系と大きめのバージョンアップが2回ほどされました。

今回の4.2へのバージョンアップは4.1系と異なり比較的大きめのバージョンアップになります。今までのEC-CUBE4系はPHP7.4までしか動作しませんでしたが4.2から始めてPHP8対応になり、セキュリティや経理の機能など追加機能、4系を洗練されたバージョンになります。

2023年は一般のWEBサイトやEC-CUBEなどのサイトもPHP8が主流になっていくと予想しています。
PHP8主流になるにつれ、またPHP7.4のサポート期限が近くなるにつれEC-CUBEもPHP8対応のバージョン4.2に移行が必要になっていくと思われます。

EC-CUBE2.4や2.11、2.12、2.13、EC-CUBE3やEC-CUBE4系の古いバージョンから4.1.2や4.2へ

古いEC-CUBE2系(2.4、2.11、2.12、2.13系)やEC-CUBE3系、あるいはEC-CUBE4系初期バージョン(4.0.1から4.0.6p1)や4.1系などをお使いのショップ様で、最新のEC-CUBEにバージョンアップしたいショップ様のための代行サポートサービスになります。その他脆弱性対策のパッチ対応や同じバージョン内のマイナーバージョンアップなどセキュリティ対策としても対応しています。

ここ数年レンタルサーバのPHP5サポート終了や古いEC-CUBEでのクレジット決済の対応終了、軽減税率をはじめ最新の機能、セキュリティ面での安全性を高めるために最新の機能に対応したEC-CUBE4へ移行したいショップ様も多くなっています。そんなショップ様であまりコストをかけず確実にアップデートされたい方のための代行サポートになります。

2008年前後のEC-CUBEの開始からEC-CUBE関連のショップ立ち上げやデザイン構築・さまざまなカスタマイズ、2012年からEC-CUBEバージョンアップ作業の代行サポートを開始し多くのショップ様サイトのバージョンアップし、さまざまなバージョン間でのバージョンアップの情報の蓄積で現在ではコストダウンが可能になり、小さなショップ様でもご依頼できるように安さと確実なバージョンアップをしています。

EC-CUBE4系でも1から2年前にインストールしたバージョンなどは4.0.1から4.0.6などお使いの場合2021年5月に比較的危険な脆弱性も見つかりセキュリティ対策の一貫として古い4系お使いの場合はパッチを当てるかバージョン上げるかなどの対応はお勧めいたします。

EC-CUBEバージョンアップの例
  • 古い2系EC-CUBEからEC-CUBE4系にデザインとデータを移行したい
  • 古い2系使っているがもう少し2系を使いたいので2.17系にアップデートしたい
  • デザインは現行の古いイメージを維持したままレスポンシブデザインに移行したい
  • 古いEC-CUBEのカスタマイズ箇所をEC-CUBE4でも維持したい
  • EC-CUBE3からEC-CUBE4にデザインとデータを移行したい
  • EC-CUBE4.0.2を使っているが4.0.6に脆弱性対策をかねてアップデートしたい等

クレジットカードの不正アクセス被害対策はどうすればいい?

EC-CUBEの初期からもありましたが2017年あたりから急激に増えていき2023年現在までも毎年増え続けています。
不正被害はないようによりますが商品を発送してから不正なカードをわかるケースや、あるいはECサイトの脆弱性を利用してクレジットカード番号を不正入手や、大量のトランザクションでショップ側がカード決済会社にトランザクション費用を払う必要が出てくるケースなど様々です。

EC-CUBEのショップ側としてまず最低限できることは対応した方がよく、EC-CUBEを脆弱性やパッチが当てられた安定した最新バージョンにバージョンアップや、お使いのプラグインも脆弱性やバグが見つかることでアップデートできることがありますがプラグインのアップデート、特にクレジットカード決済プラグインはアップデートすることで最新のセキュリティ機能が追加されていることもあるので機能を確認しアップデートと設定、その他クレジットカードを入力する画面にreCAPTHCAを導入し人がアクセスしていることで使えるようにするなどが考えられます。

特にクレジットカードプラグインで連続利用の制限などの機能は最も重要な機能なのでお使いのカード決済会社に確認することをお勧めします。

現在最新のバージョンはEC-CUBE4.2、2系や3系から進化中

EC-CUBEは2008年ごろに2系の初期バージョン2.3などのバージョンあたりから多く使われるようになり、2.4を使っていたショップが比較的多かった時代が続き、その後2.11系、2.12系、2.13系とさまざまな機能を追加し進化し、その後EC-CUBE3が2015年から2016年ごろに、現在最新のEC-CUBE4が2018年から2019年にかけて開始され今も新たな機能など追加し進化している最中。

4系になってから2年以上経ち初期の4.0.1から4.0.2、4.0.3、4.0.4、4.0.5、4.0.6とバグ調整や機能面の調整や追加、脆弱性対策など経て、その後4.0系の後継バージョンである4.1系が2021年9月にリリース。

2022年2月現在は4.1.2が最新バージョン。4.0系からさらに機能が追加されセキュリティ面やSEO面が強化されたEC-CUBEおすすめバージョンになります。

小規模ショップでも割安にEC-CUBEのバージョンアップ可能!

古いEC-CUBEから新しいEC-CUBEへバージョンアップはしたいけれど、個人で運営しているサイトでお金をかけれない場合、
EC-CUBE構築の大企業でわざわざ数十万円かけてまでアップグレードするのはコスト面で厳しい。 実際ECサイトを運営していて、高いコストをかけるくらいならそのままの古いバージョンを使っていこうと思うショップ様もいらっしゃるかと思います。

ただ

今使っている古いEC-CUBEの見た目が古い・・・
クレジット決済で数十回に1回だけど不明なエラー出る・・・
一部ページで今までなかったエラーが出る・・・
サーバ会社やクレジット会社から新しいPHPのバージョンを催促される・・・

など

今後EC-CUBE2系など古いEC-CUBEは現実的に使っているレンタルサーバのPHPのバージョンなどの影響で今後エラーが出てサイトが表示すらされなくなるリスク、クレジット決済会社の対策の一貫などでクレジット決済が使えなくなる、サーバ会社の流れでPHP7への移行が必須になるなど、現実的な問題がでてきていると思います。

当方のEC-CUBEバージョンアップサポートは、2012年からクライアントのEC-CUBEのバージョンアップからはじまりその後さまざまなバージョンのEC-CUBEのバージョンアップをしており、

2.4.3から2.12系に、2.4.4から2.13.5に、2.11系から2.12系、2.12系から2.13系、2.4系から最新EC=CUBE4に、EC-CUBE2系からEC-CUBE3に、EC-CUBE3からEC-CUBE4に、あるいはEC-CUBE4.0.2からEC-CUBE4.0.5

などいろいろなバージョン間のアップデート作業を実施し情報の蓄積により部分部分の細かい代行作業、また安価にリーズナブルなアップデートが可能です。

さらに安くするためにデザインは自分で作業するのでデータだけ移行したいなど細かい依頼も可能。

まずはお気軽にお見積もりくださいませ。
お見積もりは下記フォームでわかる範囲で入力いただければあとはメールでやりとりしお見積もりお出しします!

EC-CUBEバージョンアップ中も現在のショップは運営できます

多くのショップのアップデート作業を承っておりますが、バージョンアップ中は現在のショップは運営できるの? というご質問がございますが、バージョンアップは本番URLとは別のURLや、新たにサーバ申し込む場合新サーバで構築していきます。

すべての準備が整い次第以降日を決定し、以降日に顧客データや受注データを同期かけて古いEC-CUBEから新しいEC-CUBEへデータ漏れがないように移行していきます。

上記からサイトをストップするのは以降日当日の数時間のみで訪問されるお客様に負担がないように、メンテナンス時間も最短時間で移行可能です。

EC-CUBEのデータやデザインの移行・移設方法

まずバージョンアップはデザイン面の移行とデータ面の移行、あとはEC-CUBEのカスタマイズ箇所の移行に分けることができます。

デザインの移行は全く同じでよければ2系どうしの移行であれば少額のコストで移行が可能でした。2系から3系や4系にする場合は、レスポンシブの知識があるのであれば、現行のデザインをご自身で当てはめていくことやアレンジしつつ作り上げることも可能かと思います。 レスポンシブの知識がない場合は弊社で作り上げることも可能。

その場合2系のデザインと同じようなデザインでイメージを維持しつつレスポンシブ化されたいのか、それとも新たなデザインを作るかでコスト面は変わってきます。 2系の現行のイメージを維持しつつ使える画像やバナーを基本使う形でよければレスポンシブ化は案件こなしているため比較的安く移行可能です。

デザインを新しくする場合は、デザイン案の作成はどこに依頼してもコストかかります。ご要望によって大きく変わってくるのでリニューアルのご要望お聞きしてからお見積もりになります。御社にてお好みのデザイナーに直接カンプを作ってもらいそのカンプをもとにコーディングのみだと比較的安く制作できます。コーディングのみのでもお気軽にご相談くださいませ。

EC-CUBEの商品・顧客・受注データの移行は?

データ移行は2系から2系の移行であれば弊社はかなり多くのバージョンアップ実績あるため、ほぼどのようなサイト規模でも移行可能。また、コストも他社で数十万円かかる場合でも一桁台で移行できることも多々あります。

3系への移行は商品・顧客・受注データ全て移行されたいかどうかで変わってきますが、商品・受注・顧客データ(ポイント込み)の移行は3系は多くの実績があるので比較的安くデータの移行は可能なので3系が現在安く移行できるおすすめバージョンになります。

4系も2019年に入り多くのショップ様からご依頼いただき、デザイン面の移行調整やデータの移行は互換性のある部分は問題なく移行できます。

商品・顧客・受注データの移行は難しい?

商品の移行は規格を使っているかどうかでコスト面で差が出てきます。規格を使っていてなおかつプルダウン選択の数も多い場合はEC-CUBEの構造上データベースの規格を格納しているデータが肥大化し移行の難易度が上がります。規格なしであればかなり安いコストで移行可能。この辺りは一度サイト拝見してからお見積もり致します。

顧客や受注の移行は3系への移行はカスタマイズしていない限りコストは比較的安価に移行可能です。
4系もカスタマイズしていない場合、また数も多くなければエラーの出る可能性下がるため移行は比較的安価で移行できる場合が多いです。

EC-CUBEのカスタマイズ箇所を4系で移行可能?

2系など古いEC-CUBEでカスタマイズやプラグインを使っていた場合、4系にバージョンアップする場合、手動でカスタマイズするよりもまずはプラグインで代替できるものがないかをチェックするのを優先した方がいいかと思います。

プラグインの方が安くまた、大元のEC-CUBEのファイルをカスタマイズしないで済みますので今後のマイナーアップデート等も複雑にならずデータアップデートいける可能性が高まります。

もしプラグインで欲しいものがない場合は、当社にてご要望の機能をプラグインとして制作可能です。プラグイン制作は5万円から10万円・20万円レベルなど機能により変わりますので都度お見積もりになります。

EC-CUBEバージョンアップのまとめ

上記の内容がコスト上がる下がるの境界の主なものなので、バージョンアップの際はお見積もり時にどの程度の規模で何を移行されたいか、絞れるものはないか検討してご相談いただければ複数のお見積もりから適切なものを選択できると思います。

EC-CUBEのバージョンアップに関するお見積もりやお問い合わはまずは下記フォームからご連絡くださいませ。

2022年はEC-CUBE4がおすすめのバージョン

2020年はEC-CUBE2系の最後のバージョンEC-CUBE2.13がリリースされて5年前後経過し古いバージョンになっています。2.13系は古いPHP5でしか動作しないのですが、その後EC-CUBE2.13がPHP7でも動作するために改良したPHP7対応もEC-CUBE2.17も現時点でリリースされているので2.17へのバージョンアップも可能。

ただしEC-CUBE4系のように常に最新のサーバ状況に対応しバグやセキュリティ対策の修正するといったリアルタイムに更新しているバージョンではないためEC-CUBE4がリリースされて1・2年たち成熟期に入っているEC-CUBE4系が現在おすすめのバージョンです。

古いレンタルサーバだとEC-CUBEが動かない?

EC-CUBE2.4や2.11・2.12・2.13系はすでにPHPのサポートも終了し脆弱性も指摘されているPHP5でしか動かないため、最近のレンタルサーバ ではPHP7移行が必須になってきており、それに伴いクレジット決済会社も古いEC-CUBEのサポートを終了しバージョンアップを促す会社もでてきています。

EC-CUBEに関してはEC-CUBE3からPHP7対応していますが、3系もPHP7.1までで更新が終わり現在PHP7.2以上でバージョンをアップデートしているEC-CUBE4がPHP7で動作させる場合、エラーやバグの修正もされているので数年安心して使えると思います。

EC-CUBE2.17やEC-CUBE3対応

EC-CUBE3系へのバージョンアップは過去2年ほど実施しEC-CUBE3系へのバージョンアップは比較的安価にアップデート可能です。ただEC-CUBE3は少し独特なデータベース構造やプラグインの仕様になっているため、現時点でEC-CUBE3にするメリットはなくなってきているのですが、英語の翻訳系だったり他言語プラグインなどこのバージョンでしかないプラグインも一部あるので少し特殊な理由ある場合は検討してもいいかもしれません。

またEC-CUBE2.13系をPHP7対応にしたEC-CUBE2.17というバージョンも存在します。当時半分公式半分非公式として開発されていましたが現在公式サイトからダウロードできるので、こちらのバージョンも使いたいプラグインや過去のテンプレート構造ですがもうしばらく使いたい場合は選択肢の一つとして考えてもいいかもしれません。

2019年に入りEC-CUBE4へのバージョンアップ代行も開始しており古いEC-CUBEからデザインや商品・顧客・受注データの移行をされたいショップ様はまずはご質問・お見積もりくださいませ。

オススメのEC-CUBEバージョン?

EC-CUBE2.4系や2.11系、2.12系をお使いの方は1・2年前までは消費税の変動対応・プラグインも使えるEC-CUBE2.13.5(安定板)へのアップグレードをオススメしていましたが、今となっては2系対応PHPは5で現在主流のPHP7では動かないため、PHP7でも動くEC-CUBE3かEC-CUBE4へのアップデートを推奨していますが、2019年の後半になりEC-CUBE3にアップデートする必要性はなくなりつつあるので、2系や3系お使いのショップ様はEC-CUBE4をお使いになることおすすめします。

弊社は2012年ごろから弊社クライアントのEC-CUBEバージョンアップをするにあたりコストが比較的かかってしまうことから専用のバージョンアップサービスを開始。数をこなしコストを最大限下げて提供しています。お気軽にお問い合わせくださいませ。

日本で大きなシェアのあるEC-CUBEとは

EC-CUBEとは2000年代後半に登場した日本初めてオリジナルのショッピングカートとしては、過去のカートにはなかったトータルの機能面やニーズ、無料ダウンロードで誰でも使えるカートとして大きく発展してきました。 一方で楽天やYahooオークション・Yahooショッピングなど大手のサービスが存在する中、別の形で発展、デザイン面も自由に構築できることからブランドを重視したオンラインストアにも相性がいいカート。 現在EC-CUBE4が最新バージョン。今後もオリジナルのカートとしては成長していくと思われます。

弊社ではEC-CUBE3系へのバージョンアップは過去2年ほどで数多く実施しEC-CUBE3系へのバージョンアップは比較的安価にアップデート可能。また2019年に入りEC-CUBE4へのバージョンアップ代行も開始し多くこなしております。古いEC-CUBEからデザインや商品・顧客・受注データの移行をされたいショップ様はまずはお見積もりくださいませ。