EC-CUBE3とEC-CUBE4の比較・違いは?

EC-CUBE3系と4系の比較・違いについて解説。

EC-CUBE3は2015年にリリースされたEC-CUBEで、それまで主流だったEC-CUBE2系からデザイン面はレスポンシブ デザインになり、管理画面もレスポンシブ でさまざまな端末でも使い安くなりました。デザイン面以外では対応しているPHPのバージョンが5.3.9から7.1までとなり、当時2015年にPHP7がレンタルサーバで主流になってきていたので、PHPのバージョン面からも新しくショップを作る場合EC-CUBE3にするショップ様も多かったと思います。

このPHPの対応バージョンがEC-CUBE3とEC-CUBE4である意味最も重要な要素になります。

その後EC-CUBE3で使っているプログラムのサポートの関係で思いの外早く2018年にEC-CUBE4がリリースされました。

EC-CUBE4はデザインの面ではEC-CUBE3に近いデザイン構造で同じようにレスポンシブ デザインになっています。細かいBootstrapというレスポンシブ のベースがどこまで使っているかどうかなどでEC-CUBE3とEC-CUBE4の違いはありますが、レスポンシブ 対応できる人であればどちらでも対応は問題ない違いだと思います。

重要な対応しているPHPのバージョンですがEC-CUBE4はPHP7.2以上でPHP7の現在レンタルサーバで最も新しいPHP7.4に対応しています。

EC-CUBE3とEC-CUBE4の対応PHPバージョンの違い

EC-CUBE3の対応PHPバージョンは5.3.9から7.1
EC-CUBE4の対応PHPバージョンは7.2以上(PHP8は現時点で対応していないと思います)

管理画面の機能面の比較(ポイントについて)

EC-CUBE3とEC-CUBE4で管理画面などの機能面の違いは、EC-CUBE3がそもそも異例というかなぜこうしたんだという部分が開発者からすると多い意見として、

EC-CUBE3はそれまでの2系のEC-CUBEでははじめから使えたレビューや関連商品、おすすめ商品、メーカー登録などの機能が公式がリリースしているのですがプラグイン化され、EC-CUBE3をインストールしたあとに自分でそれぞれのプラグインをインストールする必要がでてきました。

この点はEC-CUBE3もEC-CUBE4も同じなのですが、EC-CUBE3の特異な部分はポイントの機能がプラグイン化されたことです。
このポイントをプラグインにしたことでさまざまな細かい問題が発生してしまい、外部のクレジット決済会社のプラグインと連携していなくクレジット決済で購入した場合ポイントが付与しないなど比較的致命的な機能面の問題がありました。

この問題がありはしましたがここだけ目をつむればそれ以外の問題は当時そこまでなかったのでポイントが最も大きな問題だったと思います。

EC-CUBE4ではこのポイント機能はデフォルトの機能に再度なりましたのでクレジット決済などの連携も2系と同じように連携しないなどの問題はほぼおこらなくなったと思います。

プラグインの違い・比較について

プラグインは細かいプログラム面は抜きにして3系と4系の違いは

3系はインストールなど管理画面上から視覚的にすることはできなかったけれどもインストール時のエラーはあまりなかった。ただ他のプラグインとの競合は比較的起こりやすかったので多くのプラグインを使いたいショップにとってはエラーや機能面で正常にうごかなくなるなど問題が多かったと思います。

4系はプラグインを管理画面から視覚的に検索してそのままインストールできるようになりましたが、インストールするときに異常にメモリや時間がかかり安いレンタルサーバだとプラグインインストールでエラーがでてそもそもインストールできないなどの問題が初期におおかったと思います。その後レンタルサーバもPHPの使えるメモリが良くなったりEC-CUBE4も少しずつ改良されて安いレンタルサーバでも使えるサーバは多くなっていると思います。

競合については3系よりはプログラムの関係上改良されていると思いますが、あきらかに競合する機能を持っているプラグイン同士だと競合んリスクはあるとは思います。このあたりはWordpressとは異なりプラグインの競合はECショップの複雑な機能の特性上もありますがEC-CUBEの特性上しかたない面もあるかなと思います。

EC-CUBE3とEC-CUBE4結局どちらがいいの?

結局のところEC-CUBEの致命的なポイントだったり使えるPHPのバージョン、今後新しいバージョンが出ることがないEC-CUBE3使っている場合、現在EC-CUBE4へは比較的安くバージョンアップできるので、すべての面で使いやすくプラグインも現在進行形でさまざま開発されて増えているのでEC-CUBE4がいいことは間違いないと思います。

EC-CUBE3の使えるPHP7.1は今年サポートが切れ今後レンタルサーバでも使えるなる可能性もでてくる点や細かい問題を考えるとできるだけ早くEC-CUBE4へバージョンアップ考えてみてはどうでしょうか?

当社ではEC-CUBE2系から3系4系すべてのバージョンに精通しているため安く早くバージョンアップしていますのでお気軽にご相談くださいませ。

EC-CUBE3をPHP7.4に上げるとエラーがでる場合の対応策

最近EC-CUBE3を使っているEC-CUBEのショップ様でレンタルサーバのPHPを7.4に設定したところEC-CUBEのショップがエラーだったりサイトの表示がおかしくなったりといったお問い合わせがあります。

なぜEC-CUBE3はPHP7.4などでエラーになるのか

EC-CUBE3はもともとPHPのバージョンが5.6やPHP7が使われるようになった初期のころに開発されました。

なのでもともとEC-CUBE3の対応しているPHPのバージョンが公式では5.3.9から7.1までとなっています。

ですのでPHP7.2以上にレンタルサーバの設定を上げると何かしらエラーがでるようになり100%正常に使える可能性は低くなります。7.3や7.4にするとよりエラーの箇所が多くなりショップとして正常に使うことは厳しいと思います。

EC-CUBE3でPHP7.4で使うにはどうすればいいか

この場合EC-CUBE3を改造してPHP7.4で使えるようにするか、PHP7.2以上に対応した新バージョンEC-CUBE4にバージョンアップするかの2択になります。

ただ残念ながらEC-CUBE3の全体のプログラムを7.4対応にするのはファイル数の多さやプラグインがそもそも7.1までのベースで作られているのでありえないコストがかかってしまうので非現実的になってしまいます。

上記から基本的にEC-CUBE3を使っている場合でPHPは最新に上げたい場合、EC-CUBE3のデータやデザインをEC-CUBE4ベースで作り直しが最も安く移行が可能です。

デザインは現状のEC-CUBE3とほぼ同じようなデザインで問題ないのであればかなり低コストで当方にてアップグレードできますのでまずはお気軽にお見積もりくださいませ。

EC-CUBE4へのバージョンアップは当方で多くの実績がありさまざまなバージョンアップが可能なのでお見積もり必要な方はバージョンアップお見積もりフォームよりご相談くださいませ。

EC-CUBE4.1と旧バージョンからバージョンアップについて

2021年夏にEC-CUBE4系の一段階レベルアップするEC-CUBE4.1がリリースされます。

今までの4系との大きな違いは、

・WEB APIの標準搭載
・プラグインのインストールや削除などで大量のメモリ消費によってエラーになるのを軽減する対応
・Symfony3.4 から Symfony4.4 へバージョンアップ

WEB APIは外部連携をそこまで必要としないショップ様ではすぐに必要にならないかもしれませんが、昨今のPOSレジや外部ツールとECショップの連携は今後ショップを他社と差別化し強くしていくためにはアイデア次第でショップの構築が幅広い視野と機能で作ることでできるようになってくると思います。

プラグインの問題はEC-CUBE4で比較的大きな問題でしたが、Composer1 から Composer2 へバージョンアップすることでインストール/有効化/無効化/アンインストールに必要なメモリが大幅に削減できる模様。

SymfonyはEC-CUBEのベースとなるPHPのフレームワークでEC-CUBE4でつかっていたバージョン3が今年期限が切れる為、バージョン4ベースでEC-CUBEを作り直したということになります。

EC-CUBE4.0.x 系から4.1へのバージョンアップ・アップデートは

EC-CUBEバージョンアップサポートではバージョンアップされたいショップ様の為にサポート予定です。
4.1リリース後当方でもバージョンアップの問題など確認し順次できるように対応します。