EC-CUBE4.0系から4.3系へ移行 バージョンアップサポート

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EC-CUBE4系がリリースされて、細かいバグやセキュリティの脆弱性、機能の追加等で数ヶ月に1回のページスで4.0系は4.0.1、4.0.2、4.0.3、4.0.4、4.0.5、4.0.6とマイナーバージョンアップがされていましたが、4.0.6-p3というパッチ対応された最終バージョンで更新が終了しました。

4系でも初期の4.0系は2020年ごろのバージョンのため、対応PHPバージョンも古いものだと7.2までしか対応していないバージョンや最終の4.0.6でもPHP7.4までしか使いません。

現在PHP7.4はサポート終了しており、PHP8がメジャーになっているため、セキュリティ面やプラグインなどもサポートなどPHP8対応にする必要が高まっていると思われます。

EC-CUBE4.0系から4.3系への移行について

■ なぜ4.3系への移行が必要なのか?

EC-CUBE4.0系は、PHP7対応や基本機能の安定化を目的にリリースされたバージョンですが、 2025年現在では、Composer v1のサポート終了によりプラグインのインストール・更新に支障が出る可能性が高まっています。

また、セキュリティ対策や決済機能の進化を考慮すると、最新版である4.3.1への移行が最も安定した選択肢となります。

■ 4.3系の主なメリット

  • Composer v2対応でプラグインの利用が安定
  • EC-CUBE Payment PlusとAmazon Payが標準バンドル化 → インストール直後から利用可能、Amazon Payは無料で導入可能に
  • PHP8.3対応でセキュリティ・パフォーマンスが向上

■ データ・デザインの移行について

4.0系からの移行では、顧客情報・商品情報・受注データなどの主要データはすべて移行可能です。 デザインについては、テンプレート構造が近いため、現在のデザインをベースにした再構築もスムーズです。 もちろん、デザインリニューアルをご希望の場合は、テンプレート活用やオリジナル制作にも対応しています。

■ 納期と費用について

移行の規模やカスタマイズの有無によって異なりますが、シンプルな構成であれば1〜2週間程度で対応可能です。 大規模なサイトや複雑なカスタマイズがある場合は、1ヶ月以上かかるケースもあります。 お見積もり時に、納期と費用の目安をご案内いたします。

■ 安心の移行サポート

当方では、EC-CUBE4系の構造や仕様を熟知しており、安全かつ確実なバージョンアップをサポートしています。 ComposerやPHPの環境整備、プラグインの再構築など、ショップごとの事情に合わせた最適な移行プランをご提案いたします。

まずはお気軽にご相談ください。

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