EC-CUBE3をPHP7.4に上げるとエラーがでる場合の対応策
最近EC-CUBE3を使っているEC-CUBEのショップ様でレンタルサーバのPHPを7.4に設定したところEC-CUBEのショップがエラーだったりサイトの表示がおかしくなったりといったお問い合わせがあります。
なぜEC-CUBE3はPHP7.4などでエラーになるのか
EC-CUBE3はもともとPHPのバージョンが5.6やPHP7が使われるようになった初期のころに開発されました。
なのでもともとEC-CUBE3の対応しているPHPのバージョンが公式では5.3.9から7.1までとなっています。
ですのでPHP7.2以上にレンタルサーバの設定を上げると何かしらエラーがでるようになり100%正常に使える可能性は低くなります。7.3や7.4にするとよりエラーの箇所が多くなりショップとして正常に使うことは厳しいと思います。
EC-CUBE3でPHP7.4で使うにはどうすればいいか
この場合EC-CUBE3を改造してPHP7.4で使えるようにするか、PHP7.2以上に対応した新バージョンEC-CUBE4にバージョンアップするかの2択になります。
ただ残念ながらEC-CUBE3の全体のプログラムを7.4対応にするのはファイル数の多さやプラグインがそもそも7.1までのベースで作られているのでありえないコストがかかってしまうので非現実的になってしまいます。
上記から基本的にEC-CUBE3を使っている場合でPHPは最新に上げたい場合、EC-CUBE3のデータやデザインをEC-CUBE4ベースで作り直しが最も安く移行が可能です。
デザインは現状のEC-CUBE3とほぼ同じようなデザインで問題ないのであればかなり低コストで当方にてアップグレードできますのでまずはお気軽にお見積もりくださいませ。
EC-CUBE4へのバージョンアップは当方で多くの実績がありさまざまなバージョンアップが可能なのでお見積もり必要な方はバージョンアップお見積もりフォームよりご相談くださいませ。